給湯器ラボ

給湯器の設置や耐用年数など、細かくご紹介していきます。

知っておきたい!給湯器の弁交換はどのくらいの費用がかかるのか

給湯器が故障してしまったら、お湯が出なくなってしまいます。しかし事前に予告してくれないので、ある日突然壊れてしまう可能性があります。そうなった時、弁交換にかかる費用はどのくらいなのか、私の体験談もまじえながらストーリー形式で紹介したいと思います。

いつか故障してしまうものだと頭に入れておけば、いざという時素早く対処できるでしょう。

ある日突然お湯が出なくなった

ある日の夕方、洗い物をしていた時に全くお湯が出ないことに気が付きました。お風呂のお湯はりを試してみても結果は同じで、冷たい水しか出なくなってしまいました。慌ててマンションの管理人に相談したところ、玄関の外側に設置されているメーターボックスを開けてくれました。

すると中の弁が故障して水漏れしており、ここでようやく私は、弁が故障してしまったんだと理解しました。ガス業者に見てもらわなければ詳しいことは分からない、と管理人に言われたので、私は慌ててガス業者に連絡しました。

弁交換が必要だと言われる

弁が壊れた当日の夜に、ガス業者が来てくれました。早速診断してもらったところ、電磁弁が故障しており、交換しなければ元通りにならないしお湯を使うことはできないだろうと言われました。電磁弁は電気を制御する弁で、その回路が故障してしまうとお湯が出なくなってしまうのです。

ちょうど冬になる前の時期だったので、これからお湯が使えないのは致命的だと思いました。そのため、すぐに交換を依頼しました。ガス業者は、「翌日また交換用の弁を持って伺います」と言って立ち去りました。この時、出張費がかかったのですが、支払いは翌日にまとめて行うことになりました。

仕方がないので、その日の夜はお風呂に入るのを諦めて寝ることにしました。故障してはじめて、当たり前のように使っていたお湯の偉大さを実感しました。

翌日にすぐ交換してもらえた

翌日の昼頃、ガス業者が2人来て、1人が弁の交換修理を行い、もう1人がサポート役のような立場で作業を行っていました。何度もお湯のスイッチを入れたり消したりしてテストを行いながら、慎重に作業してくれました。

2時間ほど時間がかかってしまいましたが、丁寧にチェックしてもらえたので安心感がありました。作業が終わると問題なくお湯が使えるようになり、心底ホッとしました。お湯が出なくなるのがこんなに不便なことなんだと、蛇口から出るお湯に触れながら思いました。

弁交換にかかった費用

作業が完了すると、前日の出張費と今日の出張費、さらに修理代を合わせた金額を支払うことになりました。

出張費が3000円(1回分)で、修理代が8000円だったので約15000円支払いました。痛い出費でしたが、お湯が出ないのではどうしようもありません。

ガス業者によると、私の家の給湯器は10年ほど経っているのでだいぶ古くなっており、いつ壊れてもおかしくない状態だったと言われました。それほど年数が経っていたと思っていなかったので大変驚きました。

いずれは本体丸ごと買い替える必要があるかもしれない

弁交換が終わり、お湯も復活して一安心していた私ですが、ガス業者から別のアドバイスを受けました。「弁交換は応急処置のようなもので、いずれまた不具合が出るかもしれないので、今の給湯器はかなり年数が経っているからいずれは買い替えた方が良い」とのことでした。

給湯器を新しく買い替えるという発想は全くありませんでしたが、ガス業者のアドバイスに従い、一応無料のパンフレットを貰うことにしました。やはり給湯器本体を買い替えるとなると30~40万することが判明し、その高額な値段にひっくり返りそうになりましたが、いずれは買う必要が出てくるのではないかとも思いました。

今のところは弁に異常は出ていませんし、お湯も問題なく使えているので、しばらく様子を見ることにしています。

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弁が故障すると具体的にはどのような症状が出るのか

早めに給湯器の故障に気付くことができたら、すぐに対応できます。そうすればお風呂に入れない、といったトラブルを避けられます。私は、給湯器が故障した後、近所のお友達に聞いてみたのですが、同じような経験をしていました。

お湯が出ないという点は同じでしたが、それ以外にもちょろちょろと水が出続けた状態になったり、たし湯ができなくなったり、お湯はりボタンを押しても水が少し出るだけ、といった症状があったそうです。初期不良の場合は、何度か同じ作業を繰り返していれば正常に働くケースがあるそうです。

まずプラグを抜いてから、1分ほど待って再びプラグを差し込むとうまくいく場合があるみたいです。しかし、8年以上給湯器の使用歴が経過していると、故障している可能性が高いです。

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電磁弁には2つの種類があった

給湯器が故障してから、私は気になってガス業者に連絡して電磁弁について聞いてみました。

すると電磁弁には注湯電磁弁とガス電磁弁の2種類があり、注湯電磁弁が故障すると水が出続けた状態になったり、たし湯やお湯はりをすることができなくなったりするそうです。

ここは自動湯はりを行う上で最も大切な部分なので、故障すると水量調節が難しくなってしまうのです。もう一つはガス電磁弁と呼ばれており、ここが故障するとお湯の温度が不安定になってしまい、状況が悪化すると水しか出なくなってしまいます。

温度調節ができなくなってしまうのは、主にこのガス電磁弁が壊れてしまうからだそうです。私の場合は、ガス電磁弁の故障だったのだなぁと理解しました。

電磁弁の交換は早めに行おう

今回の私の体験は、「お湯が出ない」というトラブルが起きた後に動いたので、対応が遅れてしまいました。事前に給湯器の年数を把握し、メーターボックスの中を早めに確認しておけば、このような事態にはならなかったかもしません。

ガス業者に話を聞いたところ、8年以上経過していると故障のリスクが高まってくるそうなので、その点を意識して、自分の家の給湯器は大丈夫か確認してください。もしも年数が経過していて、「最近お湯の出が悪いな」とか「温度設定を高めにしているにも関わらずあまりお湯が温かくない」と感じた場合は、すぐに弁を交換することをおすすめします。

完全に故障してお湯が一切出なくなってしまう前に、早めに取り換えておけばトラブルを避けることができます。私の場合はまだ本格的な冬に入る前の時期だったので心に余裕がありましたが、もしも真冬に壊れていたらと思うと少し怖くなります。

私の体験談を活用し、知識を頭に入れて、給湯器を一度チェックしてみてください。

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