給湯器ラボ

給湯器の設置や耐用年数など、細かくご紹介していきます。

お湯がぬるいのはなぜ?給湯器の故障なの?

普段お湯が出るのは当たり前だと思いながら使っている給湯器ですから、急にぬるいお湯が出てきたら焦ってしまいますよね。この記事では、「お湯がぬるいのは給湯器の故障なのか他の原因なのか、チェックするべき項目」についてご紹介します。

慌てて修理業者を呼ぶ前に知っておきたいことが載っていますので、ぜひ読んでみてください。

お湯がぬるい時にチェックするべき項目

お湯がぬるい時にまずチェックしたいのは、ガスの臭いがしないかどうかです。ガス栓からガス漏れしている場合は、一酸化炭素中毒になることもあり、とても危険です。ガスの臭いがすると感じたら、いち早く換気をして、ガスの元栓を閉めてください。

そして、利用しているガス会社へ連絡を入れましょう。次にチェックしたいのは、お湯が出るすべての場所でぬるいのかどうかです。一部の場所だけぬるい場合には、給湯器の故障ではない可能性が高いでしょう。

お風呂場のシャワーはぬるいけれども台所で使うお湯はぬるくないといったように、場所によって温度が違う場合には、混合栓の故障であることを疑ってみてください。混合栓とは、給湯器で沸かしたお湯と冷たい水とを混ぜて設定通りの温度に調節するための部品です。

混合栓は、お湯が出るそれぞれの場所に設置されていますので、故障すると故障した場所だけ温度が違うという症状になります。また、ほとんどの家庭では洗濯用の水栓が開けっぱなしになっているかと思われます。洗濯用の冷たい水が逆流し、お湯に混ざってぬるくなっている場合があります。

他の水栓には逆流防止弁がついているのですが、逆流防止弁が壊れてしまっていて逆流することもあります。

洗濯用の水栓を閉じることで、熱いお湯が出るようになることもありますので、試してみてくださいね。最後に、すべての場所でお湯がぬるい場合にチェックしたいのは、給湯器の液晶画面です。普段と同じ温度設定になっているかどうかを、まず確認してください。

お子さんのいる家庭では、気づかないうちに温度設定を操作している可能性があります。また、操作パネルやリモコンの液晶画面にエラーコードが表示されている場合があります。このような場合には、取扱説明書またはメーカーのホームページで、何のエラーなのか調べてみましょう。

調べて対処しても直らない場合には、業者を呼ぶことになります。

関連記事:給湯器の設置場所について


修理業者を呼ぶ前に知っておきたいこと

給湯器の寿命は、10年程度と言われています。もちろん、使用頻度などによって変わってきますので、あくまでも目安です。しかし、設置してから10年近く経っている給湯器の場合は、修理するよりも交換した方が良いでしょう。

10年以上経つと、修理するための部品がない場合も多くなります。

一度は修理で対応しても、結局新品に交換することになるのであれば、最初から交換した方が良いと言えます。給湯器を設置してから何年経ったかを把握しておくことが必要です。給湯器の故障だと考えて修理業者を呼び、違う原因であった場合でも、出張費が取られます。

給湯器の修理業者でも対応できる原因ならばまだ納得はできますが、見に来ただけで出張費を取られるのは不満が残るでしょう。修理業者に連絡をする前に、給湯器のメーカーや給湯器を購入した店舗に電話で問い合わせをするのが無難です。

また、賃貸物件の場合は、大家さんか管理会社に連絡して直してもらうことになります。自分で勝手に問い合わせをするのではなく、まずは大家さんか管理会社に給湯器の様子を伝えて対応してもらいましょう。分譲マンションの場合も、決められた業者に依頼することになっている場合があります。

管理会社に問い合わせて、自分で修理業者を選んで良いのかどうかを確認してみてくださいね。

修理や交換にかかる費用

給湯器を修理する場合にかかる費用は、出張費と技術料と部品代です。給湯器のどの部分が壊れたかによって、かかる費用は大きく異なります。部品代は、1万円から2万円前後だと考えておけば良いでしょう。もっと高い部品を修理するのならば、交換をした方が良いかもしれません。

出張費や技術料は、業者によって違いがあります。給湯器を交換する場合にかかる費用は、商品代と設置費用です。設置費用の中に、古い給湯器の処分代が含まれていることがほとんどでしょう。購入する給湯器によって値段はピンキリですが、中央値を取るならば20万円前後だと言えます。

業者選びのポイント

修理をするにしても新しく給湯器を購入するにしても、業者選びは大切です。悪徳業者に引っかからないようにするためにはどうすれば良いのか、ポイントをお伝えします。給湯器の修理は、迅速に対応しないと日常生活に支障をきたしますよね。

シャワーを浴びることができなくなりますし、冬場であれば食器洗いも洗顔もつらくなるでしょう。給湯器に詳しい業者であれば、スピーディーに対応しないと困ることがよくわかっています。そのため、即日対応してくれることがほとんどです。

対応がスピーディーではなかったり、あまり丁寧ではなかったりした場合には、他の業者をあたった方が良いでしょう。給湯器を購入する場合には、アフターサービスが充実している業者を選ぶのがポイントです。設置後にすぐ壊れてしまっては困りますので、保証期間がある程度あるものが好ましいです。

また、名前を聞いたことのない業者から購入する場合には、インターネット検索で住所や電話番号が出てくるかどうかチェックしたいところです。住所や電話番号を載せていないような業者は、怪しいと考えた方が良いでしょう。

安い業者を選んだつもりが、追加料金を請求されることもあります。見積書を提示された時には、追加料金がないかどうか聞いておくのも大切です。

関連記事:給湯器の耐用年数について


給湯器の寿命のサイン

お湯がぬるくなること以外に、給湯器の寿命のサインにはどのようなものがあるでしょうか。給湯器から変な音や変な臭いがする、給湯温度が一定ではなくばらつきがある、本体や配管から水漏れするなどの症状が見られた場合には、寿命が近い可能性があります。

業者に見てもらって修理か交換か判断するのが良いですが、修理のために呼んで修理ではなく交換することになった場合でも出張費は取られます。設置から10年以上経っているのであれば、修理のために業者を呼ぶのではなく、新しく購入することを検討してみてはいかがでしょうか。

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